万が一の仕事中の事故の責任は?【葛飾区の配送ならファンリミット】
2022/09/15
万が一の仕事中の事故の責任は?【葛飾区の配送ならファンリミット】
軽貨物の仕事に限らず、車を運転していればつきまとう交通事故のリスク。
今回は、万が一の仕事中の交通事故について解説いたします。
普段の「予防策」とは
そもそも事故にあわないのが一番です。まず飲酒運転は絶対ダメです。例えば、昨日の夜のお酒が抜けきっていないけど、仕事するなんていう絶対ダメです。
次に寝られないのも良くないです。健康診断などで、不眠症や睡眠時無呼吸症候群などの兆候があった際は、速やかに受診し、必要な治療を受けましょう。
その他、急いでいても一時停止はしっかり止まるなど、交通法規を遵守した運転を心がけることが安全運転につながります。
その他タイヤやブレーキなどの車両点検整備をおこなうことで、必要なときに止まれるなど、コントロールが利くようにしておきましょう。
万が一の「備え」とは
とはいえ、気をつけていても事故を起こしてしまったり、巻き込まれることも「ゼロ」とは言い切れません。万が一に備え、自身はもちろん、会社の保険加入などの事故対応について手順なども含め確認しておきましょう。
特に業界未経験の方は、ご自身の自動車保険のカバー範囲に仕事中の事故が含まれるのか確認したり必要に応じて内容を変更することをおすすめいたします。
あわせてドライブレコーダーを取り付けて稼働させることで、もらい事故なら自分の無実を証明できます。
「交通事故」がおきてしまったら
まずは、自身の安全と周囲の交通を確保します。
慌てて、車をその辺に停めて交通の妨げになると後続車両同士の後突などの2次災害を誘発してしまいます。
次に、事故相手の状態を確認します。
大量出血や心肺停止・呼吸停止など、生命が危うい状態であれば、119番し救急車を呼びましょう。可能であれば、車両からおろし安全な歩道などに退避させ、協力者を探しAEDなども用意できればベストです。救急車は一般的に街中であれば10分程で来ますので、その間119番のオペレーターの指示に従い、できる限りのことをしましょう。
ケガ等が軽くても、110番し警察を呼びましょう。
事故証明をしてもらう必要があります。
時たま謝った方が悪くなるという事を耳にしますが、だからといって相手が100%悪い前提でコミュニケーションをとってしまうと更にトラブルを深刻化させる場合もあります。
相手方の安否を確認し、警察や会社に連絡する必要があるので電話すると言って、一旦距離をとるなどするのが理想です。
※相手が怒って殴りかかるなどした場合、車両の事故とは別に傷害事件になります。一旦落ち着いて警察に来てもらい仲裁してもらう方向に話を持っていきましょう。
そして、会社や保険会社への報告も忘れずにおこないましょう。
仕事中の事故の「責任の所在」は?
会社の加入している保険や、そもそもの事故状況にもよりますが、車が自分のものでも会社のものでも、会社には「使用者責任」が生じ、賠償など訴訟になれば逃れられません。
また、事故に関わった本人にも「事故の当事者」として責任が生じますので、これも賠償など訴訟になれば逃れられません。
よって、自賠責保険以外にも自動車保険に入っておくこと、会社の事故対応を確認することを強くおすすめいたします。
結論
まず事故は「予防」しましょう。
万が一に備え、会社と自分の保険など「事故対応」を確認しておきましょう。
さて、当社ファンリミットではルート配送ドライバーを募集しております。
配送業界にご興味をお持ちなら、業界未経験の方でも大歓迎いたしますので、ぜひご応募ください。
電話はもちろんLINEでもお問い合わせを受付けておりますので、お気軽にご連絡ください。