国際総合物流展をふりかえって【葛飾区の配送ならファンリミット】
2022/10/27
国際総合物流展をふりかえって【葛飾区の配送ならファンリミット】
先月9月13−16日に東京ビックサイトで開催された国際総合物流展2022についてふりかえり、昨今の物流業界のトレンドについて解説いたします。
○国際総合物流展とは
内外の最新物流機器・システム・情報等のソフトとハードを一堂に結集し、交易振興・技術の向上・情報の提供・人的交流等を促進することを目的とする見本市です。
展示内容から物流業界のトレンドが見えてくる年に一度の機会です。
○ふりかえり
今年は特に自動化技術についての展示が色濃かった印象です。
少子高齢化で人手不足が深刻化するのは目に見えていますから当然の帰結とは思いますが、パレットに荷物をきれいにのせるパレタイズはもちろん、現状多くの物流倉庫で人海戦術で行われているピッキング作業、フォークリフトでの荷受け・積込みも自動化技術が進んでいて驚かされました。
○物流のトレンド
やはり自動化がメインのトレンドです。ただ、画像認識技術やAIを搭載したロボットの進化とパレットの標準化の課題を感じました。
例えば先に述べたピッキング作業というのは品物ごとに違う形状・大きさのものを同じロボットアームで正しく拾い上げて箱詰するのは、非常に高度な画像認識やアームの制御技術が必要ですが画像認識とAI技術の進化により解決されつつあります。
また、日本ではパレットの大きさの標準化が進んでいない為、気を使ってパレットを選ばないと細かい調整が効かない自動運転のフォークリフトでは対応できません。そもそもこの部分が物流全体でみた時に人力作業な上、効率化がほとんど考えられて来なかった部分です。
結論
物流全体の自動化・標準化が進めば、よりラストワンマイルに集中できるので、今後の進化が楽しみです。
さて、当社ファンリミットではルート配送の軽貨物ドライバーを募集しております。
配送業界にご興味をお持ちなら、業界未経験の方でも大歓迎いたしますので、ぜひご応募ください。
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