IKEAの作業効率8倍の理由とは?【葛飾区の配送ならファンリミット】
2022/11/28
IKEAの作業効率8倍の理由とは?【葛飾区の配送ならファンリミット】
今回は、IKEAの日本法人イケア・ジャパンが、今月24日に千葉県船橋市のIKEA Tokyo-Bayを同社の日本国内ではじめてオートメーション化をおこなうことを発表し、これにより作業効率が8倍改善される見込みと発表したことについて解説いたします。
イケア/国内店舗で初、関東圏のロジスティクス業務8倍の効率化
○ IKEAの国内物流
国内に9店舗のストアと3つの都心型店舗、ディストリビューションセンター(配送を担うセンター)、6つの商品受け取りセンターなど、多様な商品の受け渡し方法を用意しています。
おおまかなイメージとしては、大きな家具は店舗や商品受け取りセンターで受け取ってもらうことで、配送料をカットし、その分安く提供しようということだと思われます。
またIKEAの商品というと大型の家具のイメージが強いですが、実は小物のラインナップも豊富です。今回のオートメーション化も大型家具というよりは雑貨や食器、タオルなどの4000種類が対象で高密度に収納可能な自動倉庫をロボットが縦横無尽に動くことで、8倍という人力では難しい改善を図れるようです。
○自動倉庫とロボットと作業員
もともとは、ネットで注文が入った際に従業員がカートを押して店内を周って用意していた商品を、今回の改善によりほぼ自動化したというのが8倍の最大のポイントです。
自動倉庫は37m×14m×高さ7mで、「ビン」と呼ばれるボックス約1万1千箱の中にさまざまな商品を収納し、受注内容にあわせて適切な「ビン」を倉庫のシステムとロボットが連携し作業員のいる梱包スペースへ持ってくることで、店内を歩き回らなくても良くなったというものです。
この自動倉庫のポイントとしては、ロボットを用いることで人が入れる通路を排したことです。より高密度に商品を収納できるので、結果として移動も減り、非常に効率が良いわけです。
これにより、船橋はもちろん新三郷・立川・港北の4ストア分の小物発送の業務を集約しておこなうことが可能になったそうです。
○結論
配達している荷物は出荷される前に、ロボットなどにより効率よく用意されている。
さて、当社ファンリミットではルート配送の軽貨物ドライバーを募集しております。
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