軽貨物の車両タイプとそれぞれの特徴【葛飾区の配送ならファンリミット】
2022/12/07
軽貨物の車両タイプとそれぞれの特徴【葛飾区の配送ならファンリミット】
今回は、軽貨物の車両タイプとそれぞれの特徴について解説いたします。一口に軽貨物用の車両といってもトラック同様にさまざまなタイプがあり、その車両ごとの特徴により仕事内容や積める荷物が変わってきます。
○ 主に5タイプ
☆軽バン
例えばNBOXなどのような構造の車両で、後列座席がない車両です。
業界では一番多いタイプになり、特に大きなデメリットはありません。
強いて言えば、長尺物や観葉植物や冷蔵庫・家具のような背の高い荷物を寝かせずに運搬できません。
☆軽トラ
軽トラのメリットとして、特殊なサイズの荷物やパレット荷物をフォークリフトで積めるなどがあります。また、幌を付ければ雨天時でも配送に使えます。
長尺物や家具のような背の高い荷物を寝かせずに運搬できるのも特徴の1つです。
デメリットとしては、荷台や幌は施錠できない為、プライバシーやセキュリティが要求される場面や盗難防止の観点から複数個所周る宅配案件にはマッチしません。
☆箱車
パネルバンなど、トラックを小さくしたような車両です。
メリットとして、荷室(箱)と運転席が壁によって分かれていることにより、チャーター便などでセキュリティが要求される場面において、荷室を施錠して封緘することで、着地で封緘を外すまで誰も中身に触れていないことを証明できます。
また、軽バンに比べ一般的に荷室の床・壁などが平らなので、荷物を積む際に余計な空間ができにくいです。
デメリットとしては、荷物にアクセスするには必ず一回下車しなければならないことと、後方視界が軽バンなどに比べて悪いので、ミラーやバックアイ・ドライブレコーダーなどの増設による物理的な改善と右左折時などの巻き込み確認の徹底が必要になります。
☆冷蔵・冷凍車
箱車に冷蔵・冷凍機能をプラスした車両です。
メリットとして、温度管理が必要な荷物を取扱い可能なことです。
デメリットとしては、基本的には箱車と同様で、その他、冷蔵・冷凍用の機械の分、最大積載量が350kgから下がるので、過積載に他の車両よりも気を使う必要があります。
☆軽乗用車
以前ご紹介した規制緩和により、後部座席を取り外さなくても良くなったなど、わざわざ営業用の車両を買わなくても軽貨物運送業ができるようになりました。
デメリットとしては、そもそも荷物を積むことよりも人を乗せることに重きを置いた設計がなされていることや最大積載量が165kgなこともあり、軽バンのようにたくさん荷物を積むのには向きません。
○結論
基本的には軽バンがあれば十分だが、荷物や仕事の特徴により適切な車両がある。また、最近は軽乗用車も比較的簡単に使えるようになったので参入障壁が下がった。
さて、当社ファンリミットではルート配送の軽貨物ドライバーを募集しております。
配送業界にご興味をお持ちなら、男女問わず、業界未経験の方でも大歓迎いたしますので、ぜひご応募ください。
電話はもちろんLINEでもお問い合わせを受付けておりますので、お気軽にご連絡ください。