車は急には止まれないという話【葛飾区の配送ならファンリミット】
2024/01/30
車は急には止まれないという話【葛飾区の配送ならファンリミット】
今回は、制動距離など車は急には止まれないということついて解説いたします。
○気がついてから止まるまで結構時間がかかる
危険を察知してブレーキを踏むまでとブレーキがきき始めるまでに一般に1秒前後、ブレーキがきき始めてから止まるまでの時間は出ているスピードにもよりますが少なくとも2~3秒はかかります。
このおおむね4~5秒の間に車はそこそこの距離を移動してしまいます。
○止まるまでの距離=停止距離
ひとつ前の話を距離についてまとめると次のようになります。
停止距離=止まるまでに走ってしまう距離
空走距離=危険を察知してからブレーキがきき始めるまでの走行距離
制動距離=ブレーキがきき始めてから止まるまでの走行距離
つまり
停止距離=空走距離+制動距離
となります。
(何だか、数学の教科書みたいですが、そう難しいことでもありません。)
停止距離は、路面状況などの複数の要素により変化しますが、安全運転の為には車間はこの停止距離よりも開けておけば前の車との衝突事故にならないと言えます。
○適切な車間距離
2つ停止距離を意識した、車間のとり方をご紹介します。
①010203(ゼロイチ・ゼロ二・ゼロサン)
道路上の目標物(例えば電柱など)を前の車が通過した後、ゆっくりと010203と数え3のタイミングで自分も目標物を通過するというふうにすると、最初のおおむね止まるまでの4~5秒よりも、長くカウントしているので、安全な車間距離が確保できます。
②走行スピードから距離を決める方法
例えば、60kmで走っているなら60m、100kmなら100mmの様に車間距離を決めます。
国道や高速道路では距離の確認標識やキロポストで、前の車との間隔が何mか見ることができます。
街中の場合は、電柱の設置間隔は30~40mくらいなので、30~40kmくらいで住宅街を走るなら電柱の間隔と同じくらいに車間距離を開けていれば十分と思われます。
○結論
車間距離をキチンと開けるなど、日々安全運転を心がけます。
さて、当社ファンリミットではルート配送の軽貨物ドライバーを募集しております。
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