二極化する物流のありようについて【葛飾区の配送ならファンリミット】

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二極化する物流のありようについて【葛飾区の配送ならファンリミット】

二極化する物流のありようについて【葛飾区の配送ならファンリミット】

2023/10/15

二極化する物流のありようについて【葛飾区の配送ならファンリミット】 

 

 今回は、Uber・出前館やAmazonフレッシュなどの即日配達に特化した配達システムといわゆる2024年問題により配送のリードタイムが遅くなっていくことへの考察をいたします。


 

○単純比較はできないけれど

 結論から言えば、即日配達の方は比較的都市部のラストワンマイル配送の領域の話、2024年問題で配送リードタイムが遅くなる方はラストワンマイルに限らず人口減少地域の物流の話で、後者の方が話の範囲が大きいので単純比較はできません。

 しかし間違いなく、都市部と人口減少地域で物流格差が発生することは想像に難しくない未来に思えます。


 

○即日配達の未来

 極端な予想ですが、人は減っても物流需要は高齢化によりむしろ増えていくことが考えられます。また既におこりつつある現象ではありますが、クオリティを重視する会社であれば自社配送に、人材確保に困難を抱えるならば我々のような軽四でラストワンマイルを担う会社に配送を依存するという二極化の構造になるのではないかと思われます。

 

 また即日配達の需要は近年高まる一方ですから、エニキャリの様に手広く即日配達専門に担う運送会社が多く出現するものと思われます。


 

○人口減少地域の物流の未来

 まず未来予想をする前に既に人口減少してしまった地域の物流について、多くの場合は特定の曜日のみの配送など配送人員と時間を絞っておこなわれています。よって、まずはラストワンマイルの配送が「毎日は来ない」というところからスタートするものと思われます。

 

 更に、物流拠点が物量にあわせて集約されることが考えられますので、そもそも拠点に引取りに行くとしても遠いことやトラックの積卸の立ち寄りが毎日ではなくなる可能性もありますので、「速達オプション”なし”なら1週間後」のような未来が来るかもしれません。

 

 反面、軽四などによる速達の仕事の需要が発生することも予想されますので、ある意味では我々にとってのチャンスが眠っているとも考えられます。


 

○いずれの場合も自動化が鍵

 今までの予想は従来通り人がメインで運転・配達する前提に考えておりますが、もし自動化技術の進歩が著しいならばもっと違った展開になるかもしれません。


 

○結論

 先のことも大事ですが、まずは目の前のことを一つ一つ積み重ねていこうと思います。


 

 さて、当社ファンリミットではルート配送の軽貨物ドライバーを募集しております。

配送業界にご興味をお持ちなら、男女問わず、業界未経験の方でも大歓迎いたしますので、ぜひご応募ください。

 電話はもちろんLINEでもお問い合わせを受付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

 

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