トヨタ自動車と西濃運輸、九州向け輸送を鉄道に切替え【葛飾区の配送ならファンリミット】

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トヨタ自動車と西濃運輸、九州向け輸送を鉄道に切替え【葛飾区の配送ならファンリミット】

トヨタ自動車と西濃運輸、九州向け輸送を鉄道に切替え【葛飾区の配送ならファンリミット】

2023/10/17

トヨタ自動車と西濃運輸、九州向け輸送を鉄道に切替え【葛飾区の配送ならファンリミット】 

 

 今回は、トヨタ自動車の愛知県から九州向けの出荷1日130トンを10月よりトラックから鉄道輸送に切替えたことについて解説いたします。

 

       トラック輸送から鉄道輸送へシフト

 

 

○愛知から福岡まで15時間

 1日あたり130トン、大型トラックにして13台分をトラック輸送から鉄道輸送に切替えたことにより、大幅な運転人員の削減になります。

 

 例えば、ノンストップで走るなら、2人運行で交代しながら走るか大阪で別府や新門司行きのフェリーに乗るなどがあります。また、1人で2日運行なども考えられますが、いずれの場合でも休みを回すなども考えると40名~50名くらいのチームを長距離の泊りもある運用に投入する必要があります。

 

 鉄道輸送をおこなう場合、トラック兼用のコンテナ1つに10トン積むとして、近場の貨物駅との行き来をこなせば良いので、チームの規模は30~40名程度に収められ、なおかつ泊まりなしで、トラックを乗り換えるなどすれば、別の近場の運行もこなせる勤務になります。


 

○今までなぜ切替えてなかったのか?

 先に述べたように、鉄道輸送にすることで泊まり運行なしでできてドライバーの負担なども軽く・低予算にできそうな案件ですが、なぜ今までトラックにこだわっていたのでしょうか?

 

 これはあくまでも仮説ですが、2つの理由が考えられます。

 

<①ジャストインタイムをしたかったから>

 鉄道輸送の場合、遅延が大きくなる可能性がトラックよりも高いので九州に在庫をある程度もつ必要がありますが、これがトヨタ自動車の生産管理の考え方であるジャストインタイムに反する為。

 

<②安かったから>

 昔ながらのトラック輸送の価格をずっと適用してきたが、昨今の情勢を踏まえ価格交渉等をおこなった結果、着地点が鉄道輸送への切換えだった。

 

 

○結論

 普段当たり前になってしまっていることも、一度客観的に見直して、より良くしていこうと思います。


 

 さて、当社ファンリミットではルート配送の軽貨物ドライバーを募集しております。

配送業界にご興味をお持ちなら、男女問わず、業界未経験の方でも大歓迎いたしますので、ぜひご応募ください。

 電話はもちろんLINEでもお問い合わせを受付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

 

 

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