令和6年能登半島地震影響による物流の状況まとめ(1月10日現在)【葛飾区の配送ならファンリミット】
2024/01/10
令和6年能登半島地震影響による物流の状況まとめ(1月10日現在)【葛飾区の配送ならファンリミット】
今回は、令和6年能登半島地震影響による物流の状況について解説いたします。
○石川県の約半分が配達困難地域
冒頭の地図でオレンジの部分が各社が全国からの荷物の受け入れを中止している地域になります。
具体的には、石川県の珠洲市・七尾市・輪島市・羽咋市・鳳珠郡(穴水町・能登町)、羽咋郡志賀町・鹿島郡中能登町・河北郡内灘町(湖西・西荒屋・宮坂・室)となっております。
○一部営業所止め扱いは可能ですが・・・
各社の能登営業所などで営業所止めによる引取り扱いは救援物資に限り可能となっておりますが、いくつか注意点があります。
・必ず連絡がつく相手に相手の連絡先も明記して送ること
→連絡がつかない相手宛の荷物は、営業所の限られたスペースを埋めてしまい、他の方への支援の妨げになります。
・腐るものは送ってはいけません。また配送には通常よりも時間がかかります。
→東日本大震災などの時もよく聞かれた話ですが、毛布と共にあんパンを送り、物流の混乱の為、到着が遅れ、包装が破れたあんパンが毛布にべったりとついた上に、カビてしまっていて使い物にならなかったという話もあります。
・燃料(灯油など)は宅配便では送れません。
→時期的に寒さをしのぐための燃料を送ってあげたいのは人情として理解できますが、宅配便で引火性の高い物質を輸送することはできません。
○どんな支援が良いのか?
端的に言えば、お金なら腐らないし、かさばりません。また復興には先立つものが必要です。
被災の初動の支援は個人では「自己完結力」において自衛隊や赤十字、NPOや企業による支援に対して勝ち目がありません。悔しいですが、一個人のできることには限界があるのです。
もしおこなうならば、各市町村への振込や赤十字などの募金などに少額でも投じることが良いと個人的には感じます。
また、復旧ボランティアに参加して実際にがれきを片づけたり、落ち着いてからでも現地に行き、観光などでお金を落とすことが被災地の為になると感じます。
○結論
遅ればせながら被災した方にお見舞い申し上げます。
さて、当社ファンリミットではルート配送の軽貨物ドライバーを募集しております。
配送業界にご興味をお持ちなら、男女問わず、業界未経験の方でも大歓迎いたしますので、ぜひご応募ください。
電話はもちろんLINEでもお問い合わせを受付けておりますので、お気軽にご連絡ください。